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2007.07.04 Wednesday  | - | - | 

『深川澪通り木戸番小屋』 北原亞以子 講談社文庫 (トラキチ)

深川澪通り木戸番小屋
深川澪通り木戸番小屋
北原 亜以子
本作は“慶次郎シリーズ”とともに彼女の代表シリーズとなっている“木戸番小屋シリーズ”の第1弾である。ちなみに現在第4弾まででている。
第8弾まで出ている慶次郎シリーズより捕物的要素が少ない本作は、典型的な“市井もの”の作品と言えよう。
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2005.02.27 Sunday 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『最後の願い』 光原百合 光文社 (sa-ki)

最後の願い
光原百合著出版社 光文社発売日 2005.02価格  ¥ 1,890(¥ 1,800)ISBN  4334924522bk1で詳しく見る オンライン書店bk1


新しく劇団を立ち上げるため仲間探しをしている度会恭平は、様々な謎に出遭う。劇団φは、無事旗揚げ公演を迎えることができるのか?!
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2005.02.26 Saturday 20:53 | comments(2) | trackbacks(4) | 

『マイがいた夏』 マッツ・ヴォール 徳間書店 (星落秋風五丈原)

マイがいた夏
マイがいた夏
マッツ・ヴォール, 菱木 晃子

<そして あの夏は永遠になった>
「愛してるわ、ビリー・ボーイ!」
映画『君といた夏』では、あの夏こう呼びかけた従姉妹を思い出し、ビリーは行き詰まった野球人生に向き合う決意をする。また別の映画『おもいでの夏』で少年ハーミーは、人妻ドロシーと過ごした15才の夏を、こう回想する。「ドロシーといた夏を僕は忘れない」
どうやら夏は、少年達にとって忘れられない思い出をくれる季節であるようだ。
世界で最も期間として短く、かつ昼の時間帯が最も長い夏を過ごすスウェーデンの少年、ハリーとハッセにも、そんな「忘れられない夏」がやってきた。長い髪の女の子、マイが転校してきたのだ。
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2005.02.26 Saturday 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『チップス先生さようなら』 ヒルトン 新潮文庫 (のぽねこ)

チップス先生さようなら
チップス先生さようなら
ヒルトン, 菊池 重三郎

 1870年、22歳のとき、チップス先生はブルックフィールドに赴任した。生徒にいたずらされないように、最初の授業では緊張しながらも、うまくやることができた。
 65歳まで、彼はブルックフィールドで教鞭をとった。古典や歴史を教えていた。やめてからも、学校のそばのウィケット夫人のもとに住み、しばしば学校を訪れたり、また生徒や教師らもチップス先生のもとを訪れた。チップス先生はブルックフィールドを誇りに思っていた。
 ブルックフィールドでの生活、それが彼の生涯であった。
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2005.02.23 Wednesday 20:52 | comments(0) | trackbacks(2) | 

『四畳半神話大系』 森見登美彦 太田出版 (PNU)

四畳半神話大系
森見登美彦著

出版社 太田出版
発売日 2005.01
価格  ¥ 1,764(¥ 1,680)
ISBN  4872339061

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非モテ男、神と出会う?
京都に吹き荒れる男の魂を見よ! 
いやぁ、これはオモシロイ。
非モテにジョニーに悪魔のごとき悪友、多発する節足動物と
前作「太陽の塔」と共通したモチーフながら、それをはるかに
凌ぐ熟成した世界を魅せてくれる。
椎名誠のSF作品のごときユーモア&ペーソスと
佐藤哲也のようなセンス・オブ・ワンダーとを兼ね備えた
素敵な小説だ。
 
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2005.02.23 Wednesday 11:09 | comments(2) | trackbacks(1) | 

『代筆屋』 辻仁成 海竜社 (Roko)

代筆屋
辻仁成著出版社 海竜社発売日 2004.10価格  ¥ 1,365(¥ 1,300)ISBN  4759308334bk1で詳しく見る オンライン書店bk1
 手紙を書きたい。でも自分では書けない。そういう人達が代筆屋に手紙を書いてもらいたくてやってくる。恋の手紙もあれば、断りの手紙もある。代筆屋は、その手紙を書くために依頼者の話を聞く。そこには人生があり、生活があり、その人自身がいる。

 メールや電話は確かに便利だけど、それだけでは伝えられないことってあるのよね。直接会って話をするという方法もあるけれど、それが出来ないときには、手紙はとても有効な方法なのよね。だけど、みんな手紙をもらうのは好きなくせに、手紙を書くのは面倒だって言う人が多い。それって、どういうことなんだろう?手紙を書くには言葉を選ばなければならないし、汚い字ではイヤだし、なにより、どう書いていいのか分からない事なんだろうな。
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2005.02.22 Tuesday 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『太陽の塔』 森見登美彦 新潮社 (かいくん)

太陽の塔
森見登美彦著

出版社 新潮社
発売日 2003.12
価格  ¥ 1,365(¥ 1,300)
ISBN  410464501X

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太陽の塔 森見登美彦著 

12月24日、森本以下5人の真面目なモテない戦士が、クリスマスファシズムに立ち向かう。結果はいかに?


この物語を読み始めると、あまりの頭の固さにやや違和感を持つ。
中盤ではその固い頭に押しつぶされた自分の本音が見え隠れして、思わず笑ってしまう。
最後は自分のその滑稽な生き方に結論を出している。

私も京都のもてない大学生だったので、だからこそかもしれないが、真面目すぎる理想と、抑えきれない欲求の狭間でもがき苦しんでいる秀才が、とても微笑ましく思えました。(断っておきますが、京大生ではありませんでした。)

自分が少しでも真面目すぎると思える方は、一度読んでみてはいかがでしょうか?
2005.02.22 Tuesday 16:43 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『雨恋』 松尾由美 新潮社 (みかん)

雨恋
松尾由美著出版社 新潮社発売日 2005.01価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)ISBN  4104733016bk1で詳しく見る オンライン書店bk1


引越しを考えていた沼野渉に、急に海外出張となった叔母からマンションの部屋を管理して欲しいと頼まれる。部屋の管理とペットの猫2匹を頼まれたが、雨の日になにやら人の気配を感じた。。。
雨の日でないとこの部屋に出てこれない彼女は、実は3年前に亡くなっていたが、成仏もさまよう事も出来ずにいた。また本人は自殺でなく誰かに殺されたのだという。いくつかの謎を持ったままでいる彼女に頼まれ、主人公はどこからとも無く聞こえる声に、早く成仏して欲しいと彼女の代わりに謎を解く事になった。
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2005.02.22 Tuesday 16:29 | comments(0) | trackbacks(5) | 

ご参加いただきました。

みなさん、こんばんは♪
新メンバーをご紹介いたします。
Rokoさん女です。

プロフィールとマイブログリストを設定させていただきました。
あとパスワードはこれからメール送信します。

ご参加ありがとうございます。

現在ご参加メンバー54名です拍手
2005.02.21 Monday 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『おばちゃまは飛び入りスパイ』 ドロシー・ギルマン 新潮文庫 (とまと)

おばちゃまは飛び入りスパイ
おばちゃまは飛び入りスパイ
柳沢 由実子, ドロシー ギルマン

「おばちゃまシリーズ」の第一作目です。
なんとなく、タイトルを見ると「え?」という感じですが、内容はけしてコメディーではありません。かといってシリアスすぎるものでもありません。

普通に暮らしていたおばちゃまが、平凡な暮らしに飽きて、CIAに「私をスパイにして下さい」と乗り込みます。そして、いろんな偶然が重なり、ついにスパイとして採用されます。
そこからおばちゃまの風貌と性格を生かした「スパイとしての」仕事が始まるのです。
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2005.02.20 Sunday 13:15 | comments(3) | trackbacks(2) | 
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