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My Recommend Books !みなさんのオススメの本を熱く語り合いましょう!
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『いつか、ふたりは二匹』 西澤保彦 講談社 (真咲ゼロ)
ミステリーランドシリーズの一冊で、実にこのシリーズらしい一冊と呼べる作品。 小学生の少年が主人公。身近に起こった事件を解決しようとする彼の冒険を描いた物語。 両親はそばにいないし、先生は理解してくれないし・・・、と大人は全く当てに出来ない。 仕方なく自分でどうにかしようとするのだけれど、実は彼にはある特技があって、それを利用して謎に迫っていく。
『邂逅の森』 熊谷達也 文藝春秋 (かいくん)
邂逅とは出会いの事、東北の山の中で様々な人と出会いながら人生を翻弄されていく富治の物語。 のっけからマタギ猟のこれでもかとも思える詳細な叙述から始まる。 こうやって今まで知らなかった知識を文中で与えてくれる作品は、かいくんのお気に入りである。この他に大正時代の炭鉱の生活、第一次世界大戦近辺の経済事情も見逃せません。 肝心の物語は富治のマタギ猟の生活から始まるのですが、前半はちょっと心理描写に深みがない気がする。後半になってそこそこ胸に来る場面は出てきますが、ちょっとそれでも物足りない気がします。 ただ、それを補って余りあるマタギ猟、雪山の描写の迫力は読み応え十分です。 2000円と少々高めなのが難点ですが、オススメの1冊です。 かいくん
『ウエハースの椅子』 江国香織 ハルキ文庫 〈f丸〉
昔、図書館で借りて読みましたが、文庫版を古本屋で百五円で売っていたので、買って、再読しました。貧乏性なもので・・・・
『冬になる前の雨』 矢崎存美 光文社文庫(Nakatz)
矢崎存美、という名を聞いて、ある作品のことを思い出される方は決して少なくないだろう。その”ある作品”とは……「ぶたぶた」である。ファンタジックな設定を有しながら、物語そのものは日常性に貫かれているという奇跡的な作品……というのは言い過ぎかもしれないが、ともあれ良作であることは疑いない。 けれども、本短編集を「あの『ぶたぶた』の人が書いているのなら……」という期待を抱きつつ手に取ってしまうと、まずもって痛い目にあう。いや、ここに収められた作品が「ぶたぶた」よりも劣っているから、というわけではない。掌編小説(ショート・ショート)が多くを占める収録作は、いずれも短いながら一つの物語世界が完結されており、また読み手を物語へと引き込んでしまう力も持っている。ただ――ここに収められているのは、いずれも「ぶたぶた」とは真逆に位置する”恐怖小説”とでも言うべきものだ。
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かなり重くなってきてたので高速のカウンターに変えました。
トータル表示しかしませんけどかなり快適です。 二重カウントはしないように設定してあります。 管理ページから見れるアクセス解析では日によっては1000アクセスを超える日もあるのですが、これは二重カウントしてるのでしょうね(それ以外考えられないな)
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