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My Recommend Books !みなさんのオススメの本を熱く語り合いましょう!
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『送り火』 重松清 文藝春秋 (kei)
昭和40年代に郊外に増えたニュータウン。 その典型のような町を舞台にした、ちょっと不思議な9つの話。 「アーバンホラー」とあるので、どんな怖い話かと思ったら、やっぱり重松節健在(笑。 最初の『フジミ荘奇譚』こそ不気味なものの、他は重松さんらしい「ホラー」だ。 身の程知らずの贅沢を夢見たり、自分は他人とは違うと思っていた10代、20代を過ぎて、 30代になった自分―。 諦めたこと、できなかったことはいっぱいある。 こんなはずじゃなかったのに・・・・と思うことだって何度もある。 それに比べて、手に入れたものはささやかで、10代、20代の頃の自分が見たら、 鼻で笑うようなありきたりなちっぽけなものかもしれないけれど、 そのささやかな幸せこそ、誰もが望んでいるもので、 手に入れるのが難しいものなどいうことに気づかされるような、 そんな心にじわーっと染みるような話ばかり。 仕事、親、子供、夫婦。 自分が望んだものと、実際に得たものの差が、はっきりと形になるのが30代後半なのだろう。 同世代の方なら、男女問わず共感できる部分が多いと思う。 たくさんの手に入れられなかったものよりも、 今、手にしているものの大きさに気づかせてくれるような、そんな一冊。 Comment
Trackback
ご参考までに重松さんの雑誌(週刊誌)連載中(連載終了)の作品を並べてみました。(単発短篇は除く)レビュアー全員にトラックバックさせていただいております。新たな情報や間違いがありましたらご指摘いただけたら嬉しく思います。★『身も心も』 野生時代(角川書
| 今宵、重松作品を語ろう! | 2005/02/27 9:11 PM |
送り火重松清著出版社 文芸春秋発売日 2003.11価格 ¥ 1,700(¥ 1,619)ISBN 4163223703鉄道が街をつくり、街に人生が降り積もる。黙々と走る通勤電車が運ぶものは、人々の喜びと哀しみ、そして…。街と人が織りなす、不気味なのにあたたかな、アーバン・ホラ
| 活字中毒日記! | 2005/02/20 9:40 AM |
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