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どうで死ぬ身の一踊り/西村賢太
どうで死ぬ身の一踊り/西村賢太 発売元: 講談社価格: ¥ 1,575発売日: 2006/02/01posted with Socialtunes at 2006/02/14 大正期に存在した作家、藤澤清造に傾倒しまくった男の、おかしくも憐れな日常を描く、第134回芥川賞候補作を含む全3作からなる作品集。
幽霊通信/都筑道夫(おおき)
作家というだけでなくさまざまなジャンルで活躍した著者の、本格的作家デビュー前に書かれた少年向け小説をまとめたもの。全六巻のうちの第一巻。
「ハードボイルド・エッグ」荻原浩(ざれこ)
いやあ、かなりつまらん。わはは。 つまらないんですけど私にはものすごくツボでした。大好きです、この本。 主役がさあ・・。ぷぷぷ。 レイモンド・チャンドラーが描くハードボイルド探偵フィリップ・マーロウにあこがれ、探偵事務所を開く33歳の男。 しかし動物探し専門になって早3年。 のっけから13歳のアリサを見つけ出し、にゃあと鳴くアリサを抱いて依頼人の家(マンションの一室)に行ったら、そこに一人で待っていた女に家に招かれた。そこでの会話。 「ね、何か飲む?」
『犬はどこだ』 米澤穂信 東京創元社 (MICHI☆みすず)
紺屋は25歳の私立探偵。まだ調査事務所を開いたばかり。 その事務所<紺屋S&R>は犬捜し専門として開業したはず なのだったが、舞い込んできた依頼は犬捜しではなく、失踪者捜しと 古文書の解読だった。 また、思いがけないことに、高校時代の後輩のハンペーを調査員 として雇うことになり、紺屋は失踪者捜しを、ハンペーは古文書の 解読を担当することになった。 ところが、この一見無関係の二つの依頼には、どこかでつながりが ・・・?。
『アジアンタムブルー』 大崎善生 角川書店(早乙女)
アダルト雑誌の編集をしているR.Yこと山崎隆二は、デパートの屋上で夫に自殺された中川宏美に会う。隆二も数ヶ月前に恋人葉子を亡くしていた。 隆二の中学時代の嫌な思い出に話は飛び、葉子との出会い、恋愛、そして別れを描きながら、葉子を失ったあとの隆二が歩き出すまでを描いている。
『HEART BEAT』 小路幸也 東京創元社 (MICHI☆みすず)
原ノ井は、留学先のアメリカから日本に帰国した。 10年前の同級生で、大切な人だったヤオとの約束を果たすために。 ところが、約束の地に現われたのは、見知らぬ男だった。 彼はヤオの夫で、ヤオは3年前に失踪しているという。 ヤオを探すため、思い浮かんだのは、かつてマッチブックのかっこいい火の 点け方を教えてくれた同級生の男、巡矢(めぐりや)だった。 早速巡矢に会いに行ったが・・・。
『雨鱒の川』 川上健一 集英社文庫 (おおき)
東北の山村で母親と二人暮らしをしている心平と、小さいときに聴力を失ったけれど素直な心の持ち主の少女小百合。小さいときからずっと一緒で結婚の約束までした二人に立ちはだかる厳しい現実。田舎の山や川などの自然の情景を豊かな筆致で描いた初恋小説。
『四十日と四十夜のメルヘン』 青木淳悟 新潮社 (おおき)
私はふつう、感想の書き出しには必ずあらすじめいたものを書くことにしているのだが……この作品に関してはあらすじを書くことなど不可能。というよりも無意味。読み終わった今も、この作品がまったく見えないのである。
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