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My Recommend Books !みなさんのオススメの本を熱く語り合いましょう!
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夜市(恒川光太郎)・・・Roko
夜市へ行けば様々なものを買うことが出来ます。普通の世界では買うことが出来ないものまで買うことが出来ます。 でも、夜市はいつ行われるのか分からないし、誰にでも行けるというところではないのです。
40 翼ふたたび(石田衣良)・・・Roko
40歳から始めよう。再スタートに遅すぎることはない。(本文より抜粋) 主人公の喜一さんは40歳。ちょうど人生の折り返し地点にたどり着いたところ。ふと気付けば40歳って若くもなければ年寄りでもない、どうも中途半端な年頃なんだなと思えてくる。
冒険の国(桐野夏生)・・・Roko
この作品は桐野さんがすばる文学賞に応募して、最終選考まで残ったものに加筆したものです。手を加えたとはいっても、若々しい文章には新鮮さを感じます。 舞台はバブル寸前の浦安です。ディズニーランドができて、新しいマンションが沢山建ち、昔からの漁港だった浦安が段々と開発されていったあのころ。漁業権を売って新しい街に移り住んだのだけど、もう一つしっくりこない家族が物語の主人公です。 せっかく新しいマンションに住んでいるのに、夢に描いたようなマンションライフが送れない。それどころか、この新しい街になじむことさえできないもどかしさが、そこかしこに溢れています。
此処彼処
このエッセイは日本経済新聞に2004年に毎週日曜日に連載されていました。毎週楽しみに読んでいたんですけど、こうやって一冊にまとまると、より川上ワールドが凝縮されて「ゆるーい」世界を満喫できます。 川上さんとしては珍しく本当のことを沢山書いてくれてるんですが、真実は小説より奇なりを地でいく方なんですねぇ。 新婚旅行で行ったマダガスカルから帰れなくなったり、銀座が怖かったり、映画館に男の子と一緒に行かれなかったり、なんだか妙なところがずれてるところが川上さんの魅力なのかな? 買い物の時に荷物を乗せるカートに「にも」って名前を付けたり、日本橋高島屋の蛇腹式の扉のついた古い方のエレベーターが好きだったりするところもいいなぁ。変なところに凝るっていうセンスに親しみを覚えちゃいます。 小説もいいけど、こういうエッセイもまた書いてくださいね。
『蚊トンボ白鬚の冒険』 藤原伊織 講談社 (kei)
水道配管工の倉沢達夫は頭の中に「ブーン、ブーン・・・」という羽音を聞いた。 耳鳴りか、空耳かと思ったとき、アパートの隣人、黒木がオヤジ狩りに遭っているのを見かける。 立ち去ろうとした達夫であったが、身体が勝手に動いた。黒木を救ったのだ。 羽音は翌朝も聞こえた。やがてその音はおさまり、変わりに人の声が聞こえた。 羽音の原因は蚊トンボで名前は「白鬚」だと。 そして、シラヒゲは筋肉をコントロールする力があるのだと。 黒木を救ったのはシラヒゲの力だったのだ。 そして、達夫はまた黒木を救う。 明らかに筋者だとわかる男たちに追われる黒木をシラヒゲの力を借りて助けたのだ。 そのことが達夫をトラブルに巻き込む。
『ST黒の調査ファイル』今野敏(kei)
特異能力の持ち主が集まった警視庁科学特捜班-通称ST。 ・一匹狼気取りの女性恐怖症、法医学担当の赤城。 ・恐ろしく嗅覚が発達している古武道の達人、第一科学担当の黒崎。 ・男でも見とれてしまうほどの美形、文書鑑定とプロファイリング担当の青山。 ・桁外れの聴覚の持ち主、開放的な服装で周囲を驚かす物理担当の翠。 ・曹洞宗の僧侶で現場に袈裟姿で現れる、第二科学担当の山吹。 『青の調査ファイル』で始まった色シリーズのトリは無口な武道家、黒崎さん。 新宿歌舞伎町で連続して発生した不審火。 ワンクリック詐欺に逢った貧乏役者が仕掛けた仕返し。 そのふたつの事件に黒崎さんが絡みます。
『娼年』 石田衣良 集英社文庫 (ロニママ)
リョウは大学に通いながら、バイトでバーテンダーの仕事をしている。ある日、そこに表れた、御堂静香に誘われ、娼夫の仕事を始めることになった。 以前から、気になっていた本。ようやく読みました。 娼夫の世界ということもあって、ちょっとドロドロしたイメージで読み始めたのですが、不思議と読後感はさわやかでした。もちろん、性描写などは、なかなかのものでしたが。
『王妃の館(上・下)』 浅田次郎 集英社文庫 (濫読ひで)
浅田 次郎 / 浅田 次郎著 / 浅田 次郎〔著〕集英社 (2004.6)通常24時間以内に発送します。 浅田 次郎 / 浅田 次郎著 / 浅田 次郎〔著〕集英社 (2004.6)通常24時間以内に発送します。 浅田次郎は・・・いい。 と、シンプルにはじめたこの文。どう進めようか・・・。 いろいろ書いていくと秘密も書かないといけなくなりそうだし。
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